結論

下の子も通信教育を始めたい家庭へ、2人分の費用を比べました。受講費のきょうだい割引があるのは、調べた9つの教材のうちRISU算数とブンブンどりむの2つでした。

進研ゼミ・こどもちゃれんじ・Z会・スマイルゼミは、公式ページを見た範囲では受講費のきょうだい割引が見つかりませんでした。

金額は2026年9月16日に各社の公式サイトで確認した税込額です。対象は9つの教材(進研ゼミとこどもちゃれんじは同じベネッセで、運営会社は8社)とハッチリンクジュニアです。

出どころは、RISU算数の家族割引・料金詳細、ブンブンどりむの受講費、天神の料金・よくあるご質問・サポート・特定商取引法に基づく表示・幼児タブレット版、ベネッセの受講費(小学講座・こどもちゃれんじ)、Z会の受講会費(小1・小2・小3〜小6・幼児)、スマイルゼミの会費とよくあるご質問(割引の有無・端末の共用)、紹介制度(Z会・ベネッセ・進研ゼミ小学講座)、ハッチリンクジュニアの料金・よくある質問、トイサブ!のきょうだい利用、Cha Cha Chaのよくあるご質問です。選び方は小学生の通信教育を料金で比較にまとめています。

小学生2人の年間費用

上の子が小学3年生、下の子が小学1年生。2026年度・4月号開始・毎月払いで12か月続けた場合です(税込)。

小学生のきょうだい2人が1年でいくらかの表。上の子が小学3年生・下の子が小学1年生・2026年度・4月号開始・毎月払いで12か月続けた場合で、金額はすべて税込。2026年9月16〜17日に各社公式サイトで確認。列は教材/2人目の扱い/上の子(小3)/下の子(小1)/2人で1年。進研ゼミ小学講座〈チャレンジ/チャレンジタッチ〉は割引なしで、65,760円と48,960円、2人で114,720円。Z会 小学生コース(紙・スタンダード)は割引なしで、70,308円と51,840円、2人で122,148円。スマイルゼミ 小学生コース標準クラスは割引なしで、73,920円と56,760円、2人で130,680円に加えてタブレット2台21,956円。RISU算数は家族割引があり、38,676円と32,780円、2人で71,456円。ブンブンどりむ(作文)はきょうだい割引があり(年上が「2人目」)、64,020円と64,680円、2人で128,700円。天神 パソコン版は追加登録が無料ですが、金額は公式に記載がありません。図の下の補足は3つ。1つ目、受講費のきょうだい割引があるのは9つのうちRISU算数とブンブンどりむの2つで、ブンブンどりむは引かれる額が月550円、割引がつくのは年上の子のほうです。2つ目、スマイルゼミは1台を2人で使えないので専用タブレット代10,978円が人数ぶんかかり、しかも12か月以上の継続が前提でその条件も2人ぶんになります。3つ目、「毎月払いで12か月」が当てはまらない教材が2つあり、RISU算数は年額一括の前払い、天神は買い切りで、どちらも毎月払いという払い方がありません。注意:RISU算数の金額は、進むペースがいちばん遅い段の場合です。進むと1人あたり月8,778円まで利用料が加わります。進研ゼミは2026年度は紙もタッチも同額ですが、2027年度4月号からは値上がりし、紙とタッチが別の金額になります。
くわしい表を開く
教材 2人目の扱い 上の子(小3) 下の子(小1) 2人で1年
進研ゼミ小学講座〈チャレンジ/チャレンジタッチ〉 割引なし 65,760円 48,960円 114,720円
Z会 小学生コース(紙・スタンダード) 割引なし 70,308円 51,840円 122,148円
スマイルゼミ 小学生コース 標準クラス 割引なし 73,920円 56,760円 130,680円(+タブレット2台21,956円)
RISU算数 家族割引 38,676円 32,780円 71,456円
ブンブンどりむ(作文) きょうだい割引(年上が「2人目」) 64,020円 64,680円 128,700円
天神 パソコン版 追加登録は無料 公式に記載なし 公式に記載なし 公式に記載なし
  • Z会の紙・スタンダードは、小3が国算理社英の5教科セット、小1が国語・算数のセット(デジタル教材の英語・プログラミング学習を含む)です。
  • RISU算数は年額一括の前払い、天神は買い切りで、毎月払いはありません。
  • 進研ゼミは2026年度は紙もタッチも同額。2027年度4月号から値上がりし、紙とタッチが別料金になります(小3は紙6,080円・タッチ6,160円)。
  • RISU算数は進むペースがいちばん遅い段の金額。進むと1人あたり月8,778円まで利用料が加わります(料金詳細)。
  • ブンブンどりむは受講費だけ。公式には「受講費をご入金の際の手数料、提出課題シートの郵送料などは含まれておりません」とあり、郵送料の金額は出ていません。郵送料の試算は料金詳細へ。

大手の4ブランドは払い方を確認

スマイルゼミのFAQには「なお、月会費の割引などはございません。」「ご兄弟分あるいは複数学年分のご契約が必要となります」とあり、1台を2人では使えません。専用タブレット代10,978円が1人1台ぶん必要で、2人の初年度は152,636円です。端末代は12か月以上の継続が前提で、12か月未満の退会には追加請求があり、この条件も2人ぶんです(やめ方)。

Z会・こどもちゃれんじ・進研ゼミ小学講座の「お友だち・ごきょうだい紹介制度」はプレゼントやギフトカードが届く制度で、受講費の割引ではありません。

払い方では下げられます。進研ゼミは12か月分一括払いなら2人で94,800円、19,920円安くなります。Z会は6カ月一括払いで5%、12カ月一括払いで15%安くなります。小3の受講会費ページに今、12カ月一括払いの金額がないのは、受講月が7カ月未満だと選べないためです。

小学生向けの3ブランドの今の会費を確かめる(いずれも広告リンクです)

スマイルゼミ 進研ゼミ小学講座 【PR:Z会】Z会 小学生コース

割引があるRISU算数とブンブンどりむ

RISU算数

公式に「2人目以降のお子様について基本料が年額26,800円(税込29,480円)となります。」とあります。タブレットは1人1台、必須の保険「安心サポート」3,300円も1人ずつで、2人目は32,780円です。

「どちらか1人が受講を辞めた場合は、家族割引が適用されなくなります」とあります。算数だけの教材で、進んだ分だけ料金が上がります。

そのまま申し込むと1年分(税込38,676円)の本契約です。1週間のお試しは公式のお試しキャンペーンページでクーポンコードの有無を確認し、あれば申し込み画面で入力してください。「クーポンコード記入がない場合にはキャンペーン適用とはなりません」とあり、人数限定で予告なく終わることもあります。

きょうだいの受講費を下げる候補です。公式に「割引人数に制限はございません」とあり、RISUきっずも同じアカウントなら対象です。

ブンブンどりむ

2人目以降は小1で月4,840円、小2〜小6で月5,335円(通常は5,390円・5,885円)。条件は「先にご入会されているお子さまが修了または退会された場合は、きょうだい割引は適用されません」。2人そろって申し込む場合は「ごきょうだいのうち年長のお子さまの方を『2人目』以降と規定させていただきます」とあり、上の子に割引がつきます。

一括払いは公式内で記載が食い違います。受講費ページに「お支払い方法は『毎月払い』のみです。」と「お支払い方法の『6カ月』『12カ月』とは、一括払いの区切りのことです。」があり、特定商取引法に基づく表示では3つから選べるとしています。一括払いの金額は受講費ページにはなく、2024年9月号からの受講費改定のお知らせ(2024年8月6日から適用)に掲載されています(きょうだい割引の12ヵ月一括払いは小1が58,080円、小2〜小6が64,020円・税込)。現在選べるか不明のため、この記事は毎月払いで計算。一括払いを希望する場合は公式に確認してください。

作文だけを足したい家庭なら、どの学年でも2人目の受講費を月550円下げられます。

天神は追加登録が無料でも価格確認が必要

天神(株式会社タオ)は「1人一つずつ購入する必要はなく」「無料で3人目、4人目…と追加登録できます」と案内しています。上限の記載がないのはパソコン版で、幼児タブレット版は「3人分まで」です。

「上の子が公立、下の子が私立の場合でも、2人それぞれの教科書データを入れて、1つ分の料金で『天神』をお作りします」は、教科書の版が違う場合です。【1学年1教科】から選ぶ買い切りで、学年や教科を増やした場合の料金変化は公式に記載がありません。

価格も非公開で「※料金詳細は、資料に同封の価格表にてご確認いただけます」とあります。無料の資料請求で知る形です(資料請求で届いた総合価格表の金額は天神の料金はいくら?にまとめました)。「買取商品となりますので、申し込み後の返品・キャンセルは承れません」「通信販売で購入された商品は、クーリングオフの適用対象外となります」と明記されています。パソコン版はWindowsパソコンが必要で、「Mac、Chromebookでの動作保証はしておりません」。

英語ならハッチリンクジュニアで分け合える

公式FAQに「ご家族、お友達の方が1つのアカウントをシェアして使用いただくことが出来ます」とあり、予約済みのレッスンを受ける子も変更できます。

ベーシックは月4回3,800円〜月30回16,100円、幼児〈英語脳育成〉・小中学生〈新学習指導要領準拠〉は月4回4,100円〜月30回20,000円です。公式に「全ての表示価格には消費税が含まれています。」とあります。

月8回5,500円を2人で使えば1人あたり月4回で、繰り越しはできません。

英語だけでよければ、1つのアカウントを分け合う使い方を無料体験で確かめられます。

未就学なら教材とおもちゃを比較

下の子がまだ小学校に上がっていない場合の1年分です(2026年度・毎月払い・税込)。

未就学のきょうだい2人が1年でいくらかの表。下の子がまだ小学校に上がっていない場合の1年分で、2026年度・毎月払い・税込。2026年9月16〜17日に各社公式サイトで確認。こどもちゃれんじ(年少〈ほっぷ〉+年中〈すてっぷ〉ハイブリッド)は割引なしで、2人で1年87,360円。Z会 幼児コース(年少+年中)は割引なしで、2人で1年89,760円。天神 幼児タブレット版は1台に3人まで無料で登録できますが、金額は公式に記載がありません。トイサブ! スタンダードコースは1契約で複数の子に分けて届き、2人で1年47,760円。Cha Cha Cha 基本プラン(きょうだいプラン)は1人分の料金でおもちゃを分配でき、2人で1年46,920円。図の下の補足は3つ。1つ目、こどもちゃれんじは〈ほっぷ〉〈すてっぷ〉とも毎月3,640円で2人分そのまま、12か月分一括払いなら2人で69,120円です。2つ目、〈すてっぷ〉〈じゃんぷ〉は郵送教材のない「デジタル スタイル」なら月2,390円で、下の子だけデジタルにする手も選べます。3つ目、1人分の料金で分け合えると公式に書いているのは天神・トイサブ!・Cha Cha Chaで、そのぶん1人が手にする点数は減ります。注意:天神は価格が公式サイトに出ていません。無料の資料請求で届く価格表で知る形です。
くわしい表を開く
教材 きょうだいの扱い 2人で1年
こどもちゃれんじ(年少〈ほっぷ〉+年中〈すてっぷ〉ハイブリッド) 割引なし 87,360円
Z会 幼児コース(年少+年中) 割引なし 89,760円
天神 幼児タブレット版 1台に3人まで無料で登録 公式に記載なし
トイサブ! スタンダードコース 1契約で複数の子に分けて届く 47,760円
Cha Cha Cha 基本プラン(きょうだいプラン) 1人分の料金でおもちゃを分配 46,920円

こどもちゃれんじは12か月分一括払いなら2人で69,120円。〈すてっぷ〉〈じゃんぷ〉は郵送教材のない「デジタル スタイル」なら月2,390円なので、下の子だけデジタルにして下げる手が選べます。

Cha Cha Chaは「きょうだいの場合、1人分の料金でお届けするおもちゃを分配することが可能です」、トイサブ!は「1契約で複数のお子さまを対象にしたおもちゃのお届けが可能です」と案内しています。ただし1人あたりの点数は減ります。

Cha Cha Chaの46,920円は通常料金(月3,910円)の12か月ぶん。「新規入会者は全員初月1円」(毎月払いコース限定・1世帯1回限り)を使えば1年分は43,011円です。

トイサブ!も1契約できょうだいに分けて届きます。最低利用期間はCha Cha Chaの90日に対して60日なので、合わなかったときに先にやめられます。

1契約できょうだいに分けて届くもう1社(広告リンクです)

トイサブ!

比較の限界

私は教材の契約・無料体験をしていません(資料請求は天神だけ行い、届いた総合価格表で価格を確認しました)。比較は公式の常時の制度で、紹介コード・DM・期間限定キャンペーンの割引は含めません。

受講費は学年で変わります。この記事は「小3と小1」「年少と年中」という1つの組み合わせで計算した目安です。

まとめ

下の子の分をこれから決めるなら、まず見るのはRISU算数です。この記事で見た9つのうち、きょうだいで受講費そのものが下がると公式に書いているのはRISU算数(家族割引)とブンブンどりむ(きょうだい割引)の2つだけで、RISU算数のほうは割引の人数に上限がなく(公式に「割引人数に制限はございません」)、幼児向けのRISUきっずも同じアカウントなら対象になります。ただし申し込みは、そのまま進むと1年分(税込38,676円)の本契約です。1週間のお試しから始めたい場合は、公式のお試しキャンペーンページにクーポンコードが出ているかを確かめ、出ていれば申し込み画面で入力してください。公式に「クーポンコード記入がない場合にはキャンペーン適用とはなりません」とあり、人数限定で予告なく終わることもあると書かれています。

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