結論

進研ゼミ小学講座の受講費は、タブレットの〈チャレンジタッチ〉でも紙の〈チャレンジ〉でも同額です(小3はどちらも毎月5,480円・税込)。支払総額に差をつけるのは専用タブレット代19,980円だけで、この1点が続けた月数によって0円にも19,980円にもなります。

  • 24か月続けるなら差はゼロ — 長期受講タブレット割引で端末代が0円になります
  • 24か月未満でやめると19,980円 — 退会時に請求されます。1か月でやめても23か月でやめても同額です
  • 迷っているなら紙 — いつやめても支払総額が受講費だけで確定します

つまり比べるべきは月額ではなく、「24か月続けられるか」だけです。2年以上続ける見込みがあるならタブレット、分からないなら紙のほうが支払総額を読みやすくなります。

金額はすべて2026年8月11日に公式サイトで確認したもので、税込です。学年は小3・4月号開始・2026年度を例にしています。全体の選び方は子どもの学びの外注にまとめています。

続けた月数ごとの支払総額

受講費が同額なので、この表の「紙との差」の列がそのままタブレット代です。

続けた月数 受講費(紙・タブレット共通) タブレット代 タブレット側の支払総額 紙との差
2か月(最短) 10,960円 19,980円 30,940円 +19,980円
6か月 32,880円 19,980円 52,860円 +19,980円
12か月 65,760円 19,980円 85,740円 +19,980円
23か月 138,250円 19,980円 158,230円 +19,980円
24か月 144,840円 0円 144,840円 0円

毎月払いで計算しています。13か月目からは小4の受講費6,590円になるため、23か月は小3の12か月分65,760円と小4の11か月分72,490円の合計です。

23か月でやめると、24か月続けるより高くつく

上の表でいちばん動きが大きいのは23か月と24か月の間です。

23か月でやめると158,230円、24か月続けると144,840円。1か月多く受講したほうが13,390円安く終わります。

進研ゼミ〈チャレンジタッチ〉を23か月でやめた場合と24か月続けた場合の支払総額の比較(小3・4月号開始・毎月払い・税込)。23か月でやめると支払総額158,230円で、内訳は受講費138,250円と専用タブレット代19,980円。24か月続けると支払総額144,840円で、内訳は受講費144,840円とタブレット代0円。24か月続けたほうが13,390円安く終わる。24か月目の受講費6,590円を払う代わりに、長期受講タブレット割引でタブレット代19,980円の請求が消えるため、19,980円引く6,590円で13,390円の差になる。

差額の内訳は単純で、24か月目の受講費6,590円を払う代わりに、タブレット代19,980円の請求が消えるためです。やめる時期が2年目の後半にさしかかっているなら、残り何か月かを先に数えてください。

一括払いと組み合わせるとどうなるか

一括払いは1か月あたりを下げますが、タブレット代は別勘定です。両方を足すと下のようになります。

払い方と続けた月数 受講費 タブレット代 支払総額 1か月あたり
12か月分一括払い・12か月でやめる 55,200円 19,980円 75,180円 6,265円
6か月分一括払い・6か月でやめる 30,960円 19,980円 50,940円 8,490円
12か月分一括払い・24か月続ける 120,000円 0円 120,000円 5,000円
紙・12か月分一括払い・12か月でやめる 55,200円 55,200円 4,600円

12か月分一括払いの「1か月あたり4,600円」は、タブレット代を足すと6,265円になります。1,665円、率にして36%の開きです。

2年目も12か月分一括払いを続けた場合の120,000円は、小3の55,200円と小4の64,800円(1か月あたり5,400円)の合計です。

タブレット代の払い方は2通り

払い方 24か月続けた場合 24か月未満でやめた場合
長期受講タブレット割引を使う 0円 退会時に19,980円を支払う
分割払い(月970円×24回) 23,280円 公式サイトでは確認できませんでした

分割払いの合計は23,280円で、一括で払う場合の定価19,980円より3,300円高くなります。実質年率15.25%です。分割払いを選ぶと長期受講タブレット割引は併用できませんので、24か月続けても0円にはなりません。

なお、手持ちのタブレットで受講することもできると公式に書かれています。使える端末がすでにあるなら、この章の判断そのものが不要になります。

タブレット側にだけかかる費用

費用 金額 かかる側
専用タブレット〈チャレンジパッド〉第6世代 19,980円 タブレットのみ
USB電源アダプター 880円 タブレットのみ
チャレンジパッドサポートサービス 月360円(年4,320円) タブレットのみ(任意)
入会金・再入会金・退会金 0円 共通
送料 0円(受講費に含む) 共通
支払手数料 カード0円/口座引落65円/コンビニ振込135円 共通

サポートサービスは任意ですが、未加入で自分で壊した場合は再購入に定価19,980円がかかります。24か月加入し続けると8,640円です。

コンビニ振込は、振込額が税込31,500円以上の場合は335円になります。一括払いを選ぶとこちらの金額に当たります。

🚨 公式サイトに2つの違う説明が残っている

タブレット代について、公式サイト内に条件の異なる記載が2か所あります。どちらが適用されるかは公式サイトの記載だけでは判断できませんでした(2026年8月11日時点)。

記載場所 端末名 定価 代金が0円になる条件 早くやめたときの請求
タブレット紹介ページ チャレンジパッド第6世代 19,980円 24か月連続受講 24か月未満の退会で19,980円
学年別受講費ページの注意事項欄 チャレンジパッドNext 39,800円 6か月以上の継続受講 6か月未満での退会・スタイル変更で8,300円

食い違いは2か所です。続ける必要のある月数が24か月と6か月で4倍違い、早くやめたときの請求額も19,980円と8,300円で11,680円違います。

この記事の表は、より新しいタブレット紹介ページの19,980円・24か月を前提に計算しています。ただし後者の条件が適用されるなら、1年でやめた場合の負担は8,300円で済むことになります。

申し込む前に、自分が申し込む学年・時期でどちらの条件になるかを必ず確認してください。 資料を取り寄せて書面で確認するか、申込画面に表示される条件を読むのが確実です。

どんな家庭にどちらが向くか

金額の比較は上の表のとおりです。ここは金額順ではなく、判断のしやすさの順に並べています。

タブレットが向く家庭

  • 手持ちのタブレットで受講できる家庭 — 端末代の判断そのものが要りません
  • 2年以上続けるつもりが決まっている家庭 — 24か月連続受講で端末代が0円になり、紙との差がなくなります
  • 2年目の途中まで来ていて、あと数か月で24か月に届く家庭 — 続けたほうが安く終わります

紙が向く家庭

  • いつまで続けるか決めていない家庭 — 受講費だけで支払総額が確定します
  • 1年以内に他の講座へ移る可能性がある家庭 — 19,980円の請求を気にせず退会できます
  • 一括払いで先に費用を確定させたい家庭 — 12か月分一括払い55,200円がそのまま総額になります

学習内容の好みで決めたい場合も、費用の面では上の条件だけを見れば足ります。受講費が同額である以上、それ以外に金額の差は生まれません。

よくある質問

24か月の数え方は「連続受講」ですか

公式の表記は「24か月連続で受講」です。途中で休んだ場合の扱いについては公式サイトで確認できませんでした。ここは金額が19,980円動く条件なので、休会や再入会を考えている場合は事前に確認してください。

タブレットから紙に変えた場合はどうなりますか

スタイル変更の扱いについては、上に書いた2つの記載のうち、チャレンジパッドNextの側にだけ「6か月未満での退会・スタイル変更の場合は8,300円」と書かれています。第6世代の側では、スタイル変更を退会と同じに扱うかどうかを確認できませんでした。

途中でやめたとき、一括払いのお金は戻りますか

戻ります。共通利用規約に、受講月数に応じて受講費を計算し直して残金を返金すると明記されています。ただしこれは受講費の話で、タブレット代19,980円は返金ではなく逆に請求される側です。最短受講期間は2か月です。

結局どちらが安いのですか

24か月以上続けるなら同額、24か月未満ならタブレットのほうが19,980円高くなります。順位はつけられません。決め方としては、続けるつもりの月数を先に決めて、この記事の1つ目の表で総額を確認するのが確実です。