結論
子どもが通信教育を何か月続けられるか分からず、選び方に迷う家庭へ。決められないうちは、いつやめても損が最小になる入り方で始める。続くと分かってから、安い払い方に切り替える。
支払総額は、学年・払い方・タブレット代・途中でやめたときの扱いで変わります。進研ゼミなら紙×毎月払いで小さく始められます。
以下の金額はすべて、2026年9月4日に公式サイトで確認したものです(税込)。進研ゼミのタブレット代の条件は2026年8月に改定されています。
何か月続くか分からないまま始める3ステップ
ステップ0:無料で見る(0円)
進研ゼミ・スマイルゼミ・Z会とも資料請求は無料です。届くものと勧誘の有無は資料請求で何が届くかへ。
紙のおためし教材で難易度まで見ておきたい場合はZ会です。資料には紙とタブレット両方のおためし教材が入ります。
スマイルゼミの資料は冊子「入会のご案内」で、会費と継続条件を先に確認できます。タブレット1台で完結させたい場合に合います。
ステップ1:損が最小の形で小さく入る
スマイルゼミはタブレット必須の講座なので、全額返金保証の期限(タブレット発送から2週間程度・正確な期限は発送時のメールに記載)だけは必ず控えてください。
ステップ2:続いたら、安い形に切り替える
2〜3か月続いてから、安い払い方を検討します。進研ゼミの小3なら12か月分一括払いで総額55,200円、毎月払いで1年続けた場合より10,560円安くなります。
タブレットへの切り替え時は、端末代の条件を公式で確認してください(チャレンジタッチと紙の比較)。
入会後の「お金の境目」
スマイルゼミの保証の正確な期限は発送時のメールで確認し、カレンダーへ。締切の詳しい条件は進研ゼミ・スマイルゼミ・Z会のやめ方へ。
学年と始める時期で比べる
進研ゼミ小学講座(2026年度・4月号開始・税込)は、続けるつもりの学年までの金額を見比べてください。
年長のうちに申し込むか、入学してからにするかで、割引や入学前の教材が変わる講座があります。4月号の締切と総額は小1の通信教育はいつ申し込む?へ。
なお、年度の途中(4月号以外)から入るときは注意が必要です。12か月分一括払いにすると、期間が次の学年にまたがるため金額が変わります。小3で9月号から入ると、〈チャレンジタッチ〉が58,400円、〈チャレンジ〉が60,400円です(小3の8か月分+小4の4か月分)。4月号開始の55,200円とは異なります。
毎月払いと6か月分一括払いの金額は、4月号開始でも年度途中でも変わりません。
払い方と途中でやめた場合
進研ゼミ小学講座の小3・4月号開始で、12か月続けた場合の比較です。
| 払い方 | 先に払う金額 | 12か月続けたときの総額 | 1か月あたり |
|---|---|---|---|
| 毎月払い | 5,480円ずつ | 65,760円 | 5,480円 |
| 6か月分一括払い | 30,960円ずつ | 61,920円 | 5,160円 |
| 12か月分一括払い | 55,200円 | 55,200円 | 4,600円 |
進研ゼミ小学講座の共通利用規約には「受講月数に応じて受講費を計算し直し、残金を返金する」と明記されています。ただし最短受講期間が2か月あるため、1か月だけの受講はできません。
ここが明記されていない講座では、一括払いは慎重に判断したほうが無難です。一括払いで払った後に途中でやめる可能性があるなら、「やめたときにいくら戻るか」を先に確認してください。
受講費に含まれない費用
進研ゼミ小学講座の場合です。他の講座は個別に確認が必要です。
| 受講費に含まれる(追加0円) | 受講費の外にある(別料金) |
|---|---|
| 入会金・再入会金・退会金(いずれも0円) | 支払手数料(クレジットカード0円/口座引落65円/コンビニ振込135円、税込31,500円以上は335円) |
| 送料(全国どこでも別途かからない) | 専用タブレット端末(〈チャレンジタッチ〉の場合) |
| 赤ペン先生の個別指導・実力診断テスト | 有料オプション講座(プログラミング講座・考える力・プラス講座・オンラインスピーキングなど) |
| 端末の保証「チャレンジパッドサポートサービス」(月360円・年4,320円) |
タブレット代を含めた実質コスト
進研ゼミ〈チャレンジタッチ〉の〈チャレンジパッド〉第6世代は、通常価格29,980円(税込)。「長期受講タブレット割引」では購入時9,980円ですが、申し込んだ月号を起点に12ヵ月連続で受講した場合の価格です(〈チャレンジタッチ〉を受講中の子・新しく入会する子の場合)。12ヵ月未満で退会すると、残額20,000円の支払いが必要です。
小3で12か月分一括払い(55,200円)にして1年でやめた場合、残額請求はなく、タブレット代9,980円を含む支払総額は65,180円、1か月あたり約5,432円です。
紙の〈チャレンジ〉なら端末代は発生しません。2026年度の受講費は紙とタブレットで同額(小3はどちらも毎月5,480円)です。
なお、このタブレット代については公式サイト内に条件の違う記載が残っていて、小学生で入会する場合・受講中の場合にどちらが適用されるかは公式の記載だけでは判断できませんでした(2026年9月15日時点)。さらに、年長の子と、2027年度の小1・4月号から入会する子には「新1年生向け」の割引も別に案内されており、24か月続ければタブレット代は0円、24か月未満でやめると退会時に29,980円です。ただし12ヵ月の条件の対象にも〈じゃんぷ〉と2027年度4月号から受講予定の人が含まれていて、年長の子にどちらが適用されるかは公式の記載だけでは判断できませんでした。
申し込む前に適用条件を確認してください。記載の中身と月数ごとの総額はチャレンジタッチと紙のチャレンジ、支払総額はどちらが安いかへ。
年長の子の小1・4月号には、2026年10月25日までに一括払いで入会すると(6か月以上続けることが条件)支払総額が10,000円下がる割引がありますが、それ以外は急いで決める必要はありません。
RISU算数の料金は進むペースで変わるので、RISU算数は1年でいくら?で総額を確かめてください。全教科ではなく、算数だけを先にタブレットで始めたい場合はRISU算数があります。
よくある質問
紙とタブレットの受講費は今後も同じですか
2027年度4月号からは分かれます(小3の毎月払いは〈チャレンジ〉6,080円、〈チャレンジタッチ〉6,160円)。年長の子と2027年度の小1・4月号から入会する子の端末代は、申込画面で条件を確認してください(小1の通信教育はいつ申し込む?)。
最後は何を基準に決めればいいですか
無料の資料・体験教材で反応を見て、小さく始め、続いたら安い払い方へ。進研ゼミなら紙×毎月払いで始められ、途中でやめたときの返金も規約に明記されています。迷ったら無料の資料から見てください。
もっと詳しく
- チャレンジタッチと紙のチャレンジ、支払総額はどちらが安いか — 月数ごとの支払総額
- 幼児の通信教育、いちばん小さく始めるといくら? — 0歳〜年長の受講費と最低額
- 通信教育の資料請求で何が届く? — 届くものと電話勧誘の公式記載
- RISU算数は1年でいくら? — 進むペース別の総額と退会時の扱い
