結論

子どもが通信教育を何か月続けられるか分からず、選び方に迷う家庭へ。決められないうちは、いつやめても損が最小になる入り方で始める。続くと分かってから、安い払い方に切り替える。

支払総額は、学年・払い方・タブレット代・途中でやめたときの扱いで変わります。進研ゼミなら紙×毎月払いで小さく始められます。

小学生の通信教育のシチュエーション別の早見チャート。自分に当てはまる状況が、今のあなたに合ってるサービス。1、費用を読みやすく確実に始めたい人は進研ゼミ〈チャレンジ〉(紙)。小3は毎月払い5,480円で、最短2か月でやめられて追加請求なし。2、タブレット学習をさせたい(1年以上続く見込み)人は進研ゼミ〈チャレンジタッチ〉。受講費は紙と同額+タブレット代9,980円(12ヵ月続けた場合)。3、タブレット専用の設計で選びたい人はスマイルゼミ。小3標準・12か月一括で月あたり5,060円+タブレット代10,978円、約2週間の全額返金保証つき。4、教科を選びたい・難度を上げたい人はZ会(紙)。小3スタンダード5教科5,859円で、小4からは1教科単位で選べる。5、何か月続くか分からない人は進研ゼミ(紙)×毎月払いで小さく入る。金額は小学3年生・2026年度・税込。2026年9月4日に公式サイトで確認。
通信教育をシチュエーション別に選ぶための早見チャート。理由はこの下で順に説明します。
通信教育の月額だけでは比べられない4つの理由の図解。1、学年で上がる。進研ゼミの毎月払いは小1が4,080円、小6が7,970円で約2倍。2、払い方で変わる。小3は毎月払い5,480円、12か月分一括なら1か月あたり4,600円。3、タブレット代が別売り。12ヵ月続ければ9,980円、12ヵ月未満でやめると残額20,000円を請求され合計29,980円。4、途中でやめたときの扱いが違う。一括払いの残りは返金されるが、タブレットは逆に請求されることがある。結論、何か月続くかは始める前には分からなくて当たり前。だから、いつやめても損が最小の入り方で始める。進研ゼミ小学講座・2026年度・税込。2026年9月4日に公式サイトで確認。
「月◯◯円」の外側で支払総額が動く4つの要因。4つすべてへの備えになるのが、次の「3ステップ」です。

以下の金額はすべて、2026年9月4日に公式サイトで確認したものです(税込)。進研ゼミのタブレット代の条件は2026年8月に改定されています。

何か月続くか分からないまま始める3ステップ

何か月続くか分からないまま始める3ステップの図解。ステップ0、無料で見る。資料請求と無料の体験教材で子どもの反応を確かめる、0円。ステップ1、損が最小の形で小さく入る。進研ゼミなら紙×毎月払いで、最短2か月・10,960円でやめられて追加請求なし。ステップ2、続いたら安い形に切り替える。12か月分一括払い(総額55,200円で毎月払いより10,560円安い)やタブレットは、続くと分かってから。入会したあとの「いつまでにやめればいくらで済むか」は次の図で説明。金額は進研ゼミ小学講座・小3・2026年度・税込。2026年9月4日に公式サイトで確認。
「続くか分からない」を前提にした入り方。決めるのは講座ではなく、「途中でやめても損が最小になる始め方」です。

ステップ0:無料で見る(0円)

進研ゼミ・スマイルゼミ・Z会とも資料請求は無料です。届くものと勧誘の有無は資料請求で何が届くかへ。

紙のおためし教材で難易度まで見ておきたい場合はZ会です。資料には紙とタブレット両方のおためし教材が入ります。

スマイルゼミの資料は冊子「入会のご案内」で、会費と継続条件を先に確認できます。タブレット1台で完結させたい場合に合います。

ステップ1:損が最小の形で小さく入る

通信教育3講座の損が最小の入り方(最短でやめた場合に払う額・小学3年生・2026年度・税込)。進研ゼミ〈チャレンジ〉(紙)は毎月払いで入ると2か月10,960円、やめたとき残る負担なし(入会金・退会金0円)。スマイルゼミは約2週間の全額返金保証の期間内に判断すれば実質タブレットの返送料のみ、保証を過ぎると6か月未満の退会でタブレット代合計43,780円。Z会(紙)は毎月払いで入ると1〜2か月5,859〜11,718円、やめたとき残る負担なし(入会金0円。申込時期により最低2か月になる場合あり)。進研ゼミ〈チャレンジタッチ〉は最初の入り方には不向きで、2か月40,940円で、そのうちタブレット代が29,980円。いちばん大事なのは、続くか分からないうちは進研ゼミをタブレットで始めないこと。同じ2か月でも紙なら10,960円、タブレットなら40,940円。

図で候補が決まった方はこちらから(いずれも広告リンクです)

進研ゼミ 小学講座 スマイルゼミ 【PR:Z会】Z会

スマイルゼミはタブレット必須の講座なので、全額返金保証の期限(タブレット発送から2週間程度・正確な期限は発送時のメールに記載)だけは必ず控えてください。

ステップ2:続いたら、安い形に切り替える

2〜3か月続いてから、安い払い方を検討します。進研ゼミの小3なら12か月分一括払いで総額55,200円、毎月払いで1年続けた場合より10,560円安くなります。

タブレットへの切り替え時は、端末代の条件を公式で確認してください(チャレンジタッチと紙の比較)。

入会後の「お金の境目」

入会したあと、いつまでにやめればいくらで済むかの図解。境目1、約2週間、スマイルゼミ。全額返金保証の期限で、正確な期限はタブレット発送時のメールに記載。ここまでにやめれば会費もタブレット代も全額返金で実質タブレットの返送料のみ。過ぎると6か月未満の退会でタブレット代合計43,780円。境目2、2か月、進研ゼミ・Z会。最短受講期間の終わり。ここまでにやめれば進研ゼミ(紙・毎月払い)は10,960円、Z会(紙・毎月払い)は11,718円で終了、追加請求なし。過ぎると続けた月数ぶんの受講費(一括払いの残りは返金される)。境目3、12か月、進研ゼミのタブレット。タブレット代の分岐点。12か月続けてやめればタブレット代は購入時の9,980円だけ。11か月以前にやめると残額20,000円を請求され、タブレット代は合計29,980円。金額は小学3年生・2026年度・税込。2026年9月4日に公式サイトで確認。
入会後の「やめどきのお金の境目」。カレンダーに控えるならこの3つの日付です。

スマイルゼミの保証の正確な期限は発送時のメールで確認し、カレンダーへ。締切の詳しい条件は進研ゼミ・スマイルゼミ・Z会のやめ方へ。

学年と始める時期で比べる

進研ゼミ小学講座(2026年度・4月号開始・税込)は、続けるつもりの学年までの金額を見比べてください。

進研ゼミ小学講座の学年別の受講費(2026年度・4月号開始・税込)。小1は毎月払い4,080円、12か月分一括払いなら1か月あたり3,300円。小2は毎月払い4,580円、一括なら3,700円。小3は毎月払い5,480円、一括なら4,600円。小4は毎月払い6,590円、一括なら5,400円。小5は毎月払い7,560円、一括なら6,300円。小6は毎月払い7,970円、一括なら6,800円。小1と小6で約2倍になります。小2で「月4,580円なら続けられそう」と思って始めても、4年後には7,970円になっています。

年長のうちに申し込むか、入学してからにするかで、割引や入学前の教材が変わる講座があります。4月号の締切と総額は小1の通信教育はいつ申し込む?へ。

なお、年度の途中(4月号以外)から入るときは注意が必要です。12か月分一括払いにすると、期間が次の学年にまたがるため金額が変わります。小3で9月号から入ると、〈チャレンジタッチ〉が58,400円、〈チャレンジ〉が60,400円です(小3の8か月分+小4の4か月分)。4月号開始の55,200円とは異なります。

毎月払いと6か月分一括払いの金額は、4月号開始でも年度途中でも変わりません。

払い方と途中でやめた場合

進研ゼミ小学講座の小3・4月号開始で、12か月続けた場合の比較です。

払い方 先に払う金額 12か月続けたときの総額 1か月あたり
毎月払い 5,480円ずつ 65,760円 5,480円
6か月分一括払い 30,960円ずつ 61,920円 5,160円
12か月分一括払い 55,200円 55,200円 4,600円

進研ゼミ小学講座の共通利用規約には「受講月数に応じて受講費を計算し直し、残金を返金する」と明記されています。ただし最短受講期間が2か月あるため、1か月だけの受講はできません。

ここが明記されていない講座では、一括払いは慎重に判断したほうが無難です。一括払いで払った後に途中でやめる可能性があるなら、「やめたときにいくら戻るか」を先に確認してください。

受講費に含まれない費用

進研ゼミ小学講座の場合です。他の講座は個別に確認が必要です。

受講費に含まれる(追加0円) 受講費の外にある(別料金)
入会金・再入会金・退会金(いずれも0円) 支払手数料(クレジットカード0円/口座引落65円/コンビニ振込135円、税込31,500円以上は335円)
送料(全国どこでも別途かからない) 専用タブレット端末(〈チャレンジタッチ〉の場合)
赤ペン先生の個別指導・実力診断テスト 有料オプション講座(プログラミング講座・考える力・プラス講座・オンラインスピーキングなど)
端末の保証「チャレンジパッドサポートサービス」(月360円・年4,320円)

タブレット代を含めた実質コスト

進研ゼミ〈チャレンジタッチ〉の〈チャレンジパッド〉第6世代は、通常価格29,980円(税込)。「長期受講タブレット割引」では購入時9,980円ですが、申し込んだ月号を起点に12ヵ月連続で受講した場合の価格です(〈チャレンジタッチ〉を受講中の子・新しく入会する子の場合)。12ヵ月未満で退会すると、残額20,000円の支払いが必要です。

チャレンジタッチを11か月でやめる場合と12か月続ける場合の支払総額の比較。11か月でやめると支払総額90,260円で、内訳は受講費11か月分60,280円、タブレット代の購入時9,980円、退会時の残額請求20,000円。12か月続けると支払総額75,740円で、内訳は受講費12か月分65,760円、タブレット代の購入時9,980円、残額請求は長期受講タブレット割引でなし。結論は12か月続けたほうが14,520円安い。12か月目の受講費5,480円を払う代わりに残額20,000円の請求が消えるため。小学3年生・4月号開始・毎月払い・2026年度・税込。2026年9月4日に公式サイトで確認。
タブレット代で損をするのは「12か月の手前でやめたとき」。11か月でやめると、12か月続けるより高くつきます。

小3で12か月分一括払い(55,200円)にして1年でやめた場合、残額請求はなく、タブレット代9,980円を含む支払総額は65,180円、1か月あたり約5,432円です。

紙の〈チャレンジ〉なら端末代は発生しません。2026年度の受講費は紙とタブレットで同額(小3はどちらも毎月5,480円)です。

なお、このタブレット代については公式サイト内に条件の違う記載が残っていて、小学生で入会する場合・受講中の場合にどちらが適用されるかは公式の記載だけでは判断できませんでした(2026年9月15日時点)。さらに、年長の子と、2027年度の小1・4月号から入会する子には「新1年生向け」の割引も別に案内されており、24か月続ければタブレット代は0円、24か月未満でやめると退会時に29,980円です。ただし12ヵ月の条件の対象にも〈じゃんぷ〉と2027年度4月号から受講予定の人が含まれていて、年長の子にどちらが適用されるかは公式の記載だけでは判断できませんでした。

申し込む前に適用条件を確認してください。記載の中身と月数ごとの総額はチャレンジタッチと紙のチャレンジ、支払総額はどちらが安いかへ。

年長の子の小1・4月号には、2026年10月25日までに一括払いで入会すると(6か月以上続けることが条件)支払総額が10,000円下がる割引がありますが、それ以外は急いで決める必要はありません。

RISU算数の料金は進むペースで変わるので、RISU算数は1年でいくら?で総額を確かめてください。全教科ではなく、算数だけを先にタブレットで始めたい場合はRISU算数があります。

よくある質問

紙とタブレットの受講費は今後も同じですか

2027年度4月号からは分かれます(小3の毎月払いは〈チャレンジ〉6,080円、〈チャレンジタッチ〉6,160円)。年長の子と2027年度の小1・4月号から入会する子の端末代は、申込画面で条件を確認してください(小1の通信教育はいつ申し込む?)。

最後は何を基準に決めればいいですか

無料の資料・体験教材で反応を見て、小さく始め、続いたら安い払い方へ。進研ゼミなら紙×毎月払いで始められ、途中でやめたときの返金も規約に明記されています。迷ったら無料の資料から見てください。

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